ベルギーの紹介
Antwerpen


 生まれて初めての海外が、仕事だとは!!??
1989年9月4日初めてアンカレッジ経由でベルギーへ渡った。

空港や電車の中吊りなど街のいたる所で「EUROPALIA 89 JAPAN IN BELGIUM」の広告を目にする。ヨーロッパを上げてのプロジェクトであることに勇気が沸いてくる、と同時に言葉の心配が大きい。
 まずここで「EUROPALIA」を軽く紹介しておく。
1969年からだと思ったが、ベルギーは二年に一度一国を招待し、文化や伝統、芸術をヨーロッパに幅広く紹介する巨大プロジェクトだ。
 1989年は日本が招待国であった。なんと180以上もの団体が招待されていることを聞いてびっくりしたものだ。
 この仕事や観光でのエピソードをお楽しみに!
参加アーティストの近況
山口勝弘 筑波大学名誉教授
1928年東京生まれ.'51年滝口修造らと「実験工房」を結成.以後,演劇,音楽,舞踊,映像との関連で幅広く美術活動を展開.ガラスによる「ヴィトリーヌ」,布の彫刻,ライトアートなどを制作.70年代にはビデオを手掛け,作家活動や評論をはじめ,内外の展覧会,イベントの構成などで活躍.メディア・アートの代表的存在で,ビデオの代表作に「未来庭園」「銀河庭園」がある
●闇・2000・光−山口勝弘展

 2000年9月15日〜12月17日
 この展覧会では、宇宙の原初に引き戻すかのように、館内を一度闇に閉じこめ、そこから流れる水のせせらぎや深い森をイメージさせる音と光による映像が、300インチのスクリーン3枚に映し出されるという壮大な作品になりました。現地取材によるビデオ映像が、画面が移り変わるたび新たなドラマが展開していき、美術館の未来が見えてくるという内容です。山口先生は、この作品で毎日芸術賞を受賞しました。
この展覧会では映像、照明の制御でコラボレーションした。
俺に会社を設立するよう促したのも先生だ。
山口先生との出会いで言葉では言い表せないものを..早く元気になって
逢坂卓郎 教授
空間演出デザイン学科研究室
光をメディアとした作品制作、空間デザイン
1975 東京芸術大学修士課程を修了
1995〜不可視の宇宙線を探知し目に見える光に還元した作品や、鏡や特殊フィルターを用い、太陽や月の光を捕らえ、地球の運行をテーマにした作品を発表。芸術と自然科学の理想的な出合いを目指す。画廊や美術館にとどまらず、建築、ディスプレイなどの分野でも活躍する。
俺がディレクションしたステラークとのコラボレーションや逢坂先生がデザインした富山のレーザーシステムなどがある。
田崎和隆
1950年3月2日東京神田生まれ
日本大学理工学部電気工学科卒
担当科目:サウンドデザイン計画
専門分野:サウンドデザイン・(株)モリゴ代表取締役
著作など:電子音楽インジャパン、シンセサイザ入門 他
シンセサイザー・グループ「バッハ・リボリューション」が頼まれ仕事を行う際に用いたグループの別名義。E-プロジェクトは田崎和隆、神尾明朗、小久保隆、平沢進の4人が基本の流動的なグループだが、BOW WOWとのコラボレーション・アルバム「組曲 Xボンバー」は有名だね。
この時初めてMacintoshを触らせてもらった。
もう一つ忘れてはならない事は、あの教授にシンセを教えたことだ。
俺はオープンデッキ用のミキサとシンセをもらった。
秋葉原の主としても、時々お世話になっている。
河口洋一郎
鹿児島県種子島生まれ。東京大学人工物工学研究センター教授。75年からCGに着手し、世界的CGアーティストとして現在も活躍中。その作風は成長のアルゴリズムを使った「グロース・モデル」という独自世界を確立している。自己増殖する人工生命のメディア都市と、始源的野生の高度感度の創出が特徴。第一回ロレアル賞の大賞(グランプリ)、ベネチアビエンナーレ'95日本代表作家。ユーログラフィックス'92第1位、イマジナ'91第1位、イメージ・ド・フューチャー'87、'88第1位など、受賞も多数。'98年、全米よりビデオ作品『LUMINOUS VISIONS』を発売。著書に『コアセルベータ』など。
同じ鹿児島出身と言うこともあり気さく。美術館では館の食事に飽きよく買出しに行った。お互い会うと何時でも冗談しか言っていない気がする。