Public House
Sueのパブ紹介


パブへ行こう! Let's go to the pub!
パリと言へばカッフェ、ロンドンと言えばなんといってもパブ(Public House/公共の家の略です)
 イギリス人にとってパブは切っても切り離せない生活の場の一部である。どんな田舎の町や村にも教会とパブは必ずあるといった具合だ。
 11世紀ころはInn(イン/宿)Tavern(タバーン/食堂)Alehouse(エールハウス/飲み屋)と区別されていたが、そのうち泊まれて酒が飲めるとか境目がはっきりしなくなってきた。
 構造改革、再編・統合の結果、現在はB&B、レストラン、そしてパブと区別されるようになった。今のパブの原型は18世紀くらいからある。(実際100年200年と営業を続けている所など珍しくない)
 ビールは発酵のさせ方の違いでエールとラガーに大別される。エールは上面発酵によって醸造され、炭酸を加えずモルト、ホップ、水から作られる。エールはパブで作っていることもあれば、地元のブルワリーで作られているものもあり、銘柄は1000を超える。
 バーカウンターには何本かの木のレバーがあり、それぞれに銘柄のロゴがついている。1パイント(570ml)またはハーフ・パイント(285ml)と注文を受けると、レバーを引いて地下貯蔵庫の樽から汲み上げるとこういう仕組みになっている。
 エールはラガーと比べると色が濃いし、味も濃い。地下室の室温で保たれているので生ぬるい。これをつまみなしでちびちびと飲む。喉越しがよいラガーに慣れた身にはちょっとつらいが、一度ハマルと病み付きになるようだ。ギネスで有名な黒ビールのスタウトもエールの一種なので、お分かりいただけることと思う。
 パブでのエンタテイメントといえば、ダーツとかスヌーカー(ビリヤード)だったが、最近ではカラオケも人気があるし、大型スクリーンでのスポーツ中継に、パブ主催のクイズナイトと楽しみ方はいろいろある。
 何をしながらでもグラス片手にひたすら飲み続けることには違いない。グラスが空になれば、一緒に行ったメンバーが順番に買って来ることで割り勘にするのがルール。

パブで食べる! Eating good food in the pub!
たいていのパブでは昼でも夜でも手軽に食事ができる。
 メニューはサンドイッチ、サラダ、スープなどの軽いもの、ステーキ、フィッシュ・アンド・チップス、パイなどイギリス料理の定番から、ピザ、スパゲッティ、最近の流行でタイ風カレー、チリ・コン・カルネなどエスニックもの。ローファットにベジタリアンまで結構選択の幅は広い。
 量が多く、熱いものがアツアツででてくるし、イギリス人の言う所のリーズナブルという点では満足がいくものだ。

パブの看板

Red Lion

Bank

Rose & Crown

Shakespeare

パブの店内
ここは伝統的な居酒屋系で、カウンターにはエールのポンプはもちろん、ウイスキー各種にカクテル用のスピリッツ類が充実。
キリンのラガー, バースのエール, ギネスのスタウト
並べてみたらこんなに色が違います。
Sunday Roasts
日曜日に一族がそろって豪華な昼食を取るといえばこれ。肉の種類はビーフ、ラム、ポークなどいろいろだが、上方にある円い塊ヨークシャー・プディングは必須アイテム。甘くないシュークリームの皮みたいなもので、肉汁を浸して食べる。
バンガーズ&マッシュ
ソーセージがゴロン、マッシュポテトがべちょだが、ガストロパブでは3つの地方の異なった味のソーセージがマッシュポテトの山と一緒にでてくる。

アラビアッタのピリ辛
パスタの上には肉と、枝ごと素揚げしたチェリートマトがのっている。
Plaice
ヒラメそのままのフライはまるでウチワのよう。ディナー皿からちょっとはみ出しています。
Cod
乱獲がたたって 水揚げが 減っているとはいえ、一番人気はコレ。
Rock Eel
ウナギです。脂がのっていておいしいけれど、切り身の大きさから生前の姿を想像するとコワイ。

SUSHI BOX
 
一見すると普通のにぎりだが、ネタにはなま物は無くスモークサーモンやパテ。時には赤ピーマンがのっていることも。巻き物の中身はツナ缶やアボカドなど、カリフォルニアっぽい。
(右)はチリソースとわさびで食べる『東南アジア風・激辛バージョン。

イギリスで飲むならやはりビールではなくエール(Ale)
ハーフパイントとパイント もう一つの英国の誇る伝統、数千年の歴史を持つこの黄金の液体は、大きな瞳のシュメール人も飲んでいた大衆的な飲み物。遥かメソポタミアに思いを馳せつつ!イギリスで飲むならやはりビールではなくエール(Ale)です。1000種を越すスタイルとアルコール度を持つエールはもともとはホップ抜きのビールのことを言っていました。20度位の高温で発酵させ、発酵中に酵母が泡と一緒に浮かんでくる上面発酵という製法で作られます。しかも添加物は一切なし。19世紀にチェコのピルセンで下面発酵のピルスナービールが作られるようになるまで、エールは世界を席巻していました。いまは世界的には廃れてしまいましたが、イギリスにだけ頑固に生き残ってます。スーパーや酒屋にはいかにも酒瓶というスタイルのエールが20種類以上売られているし、パブごとにエールの秘密レシピがあったりして、エール=英国ビールなのです。
Ale エールの紹介はこちらへ
Oast House
Kent州ではこのような鷹の爪のような屋根を持つ、ホップを乾燥させるサイロが名物。
この天井から吊るされてるのが、ビールの原料となるホップです。以前はGarden of England で知られるKent州で(ロンドンから東約50キロの所に位置)大量に生産されてたが、現在は海外からの輸入が多いようだ。 このようなカウンターで、各自注文し即金、あとは適当に空いてる席に移動。
The Black HORSE in kent のお2人を紹介。

パブの紹介
トーナメント
このトーナメントパブは私の行きつけ。家から5分の場所で屋号はズバリ、トーナメント。フルハム以外のサッカー観戦はここの大画面で見てます。
 
田舎のパブ
これは、ウィンザー城のある(ロンドンから西に位置する県Barkshire)ウィンザーの町はずれにある、Royal Oakパブ、典型的なチューダースタイル(15世紀から16世紀のEngland王朝時代の建築様式)のリバイバルで建てられている。背景にウィンザー城が気高くそびえてます。
 
旅行者のパブ
ピカデリーサーカスの近くにソーホー(SOHO)と呼ばれる地区があり、チャイナタウンと歓楽街で知られる。この辺りのパブは旅行者の溜まり場。
 
モダンパブ1
ここ数年まえからオシャレなカフェ(スタバ等)が増え、暗ーいイメージ(よく言えば伝統的重厚な雰囲気)のパブは時代遅れの傾向に、そこで若者をターゲットに、このように窓を大きく、室内を明るくカフェ風に改装してるパブが増えたのは悲しい。家の近所のパブでした。
 
モダンパブ2
伝統的なパブを知らないと、モダンパブとの違いがイマイチわからないかもね、このように殺風景。
 
伝統的なパブ1
このように豪華にハンギングバスッケトをふんだんに飾り(たいがい花屋に委託してる)、これぞまさしくパブって感じ!
 
伝統的なパブ2
気が付きましたか?たいがいパブは街角に位置してます。昔から、よく角々にあると言われ、営業時間は午前11時から夜11時までと健全、しかし数年前からScotland(Englandと法律が若干異なる)では夜間の営業も許可され、近々ここも法律が改正されるかも?
 
Museum Tavern
『青いガーネット』に登場するパブ「アルファ」のモデルだと言われている。ホームズとワトソンはビールをたのんで、ガチョウ・クラブのことを尋ねる。大英博物館正門のすぐ西南にあるヴィクトリアン・パブ。マルクスもここでエールを飲んだという。

【場所】49 Great Russell St, WC1
 
Sherlock Holmes Pub & Restaurant
建物は1850年の夏に建てられ、当時は Northumberland Arms という名の旅館だった。1階のパブには、「バスカヴィル家の犬」の頭のはくせいなどホームズゆかりの品をたくさん展示している。2階はレストランになっていて、入り口近くの部屋には、ホームズとワトソンの居間が再現されている。

【場所】10 Northumberland St., WC2
 
WIND MILL
ここはMayfairのパブの中でもうまいパブめしが食べられるので有名。なんとイギリス国内のパブディナーでは何回もナショナルチャンピオンを獲得しているのでその美味しさはお墨付です。1階はパブ、2階は落ち着いたレストランになっています。メニューはステーキ&キドニーパイやソーセージ&マッシュなど伝統的な英国料理をトライすることができます。

Mill St
Open Mon-Sat 11:00-23:00
Sun 12:00-22:30
地下鉄 Green Park Oxford St
 
PUNCH BOWL
YE GRAPESから歩いて数分のところにこのPUNCH BOWLがあります。この界隈は都会とは思えない静かで落ち着いた雰囲気があり、家並みなどを見て散歩するのも楽しめます。このとてもこじんまりとしたかわいらしいパブは1750年に建てられたMayfairで2番目に古いパブです。

41Farm St (Mayfair)
Open Mon-Sat 11:00-23:00
Sun 12:00-22:30
地下鉄 Green Park Bond St
 
YE GRAPES
メイフェアー地区の真中、Shepherd Marketのコーナーにあります。この周辺には小さなかわいらしいブティックやカフェ、レストランがある。ピカデリーからもすぐなのに、打って変 わって 静かで落ちつた別のロンドンの顔をのぞくことができます。
このパブは1882年に建てられ、今もリアルエールを 出すパブとして人気があります。中には剥製が飾られてあったり、イギリス特有の重厚なインテリアと、歴史を感じさせる。

16 Shepherd Market(Mayfair)
Open Mon-Sat 11:00-23:00
Sun 12:00-22:30
地下鉄 Green Park
The Globe Theatre
1598年頃に建てられ、シェークスピア自信もHamlet,Othello,Macbeth、King Lear等で舞台に立った劇場1613年に火災で全焼、その当時の劇場がまた元どうりに復元されました。
The Anchor
ここから対岸City(旧市外で、City of Londonの略)の眺めは最高。数年前に復元された、シェークスピアゆかりのThe Globe Theatre のすぐ隣です。

Bankside London SE1
George Inn
このパブは昔から劇場代わりにも使われ、現在でもこのような観覧席が残ってる。

77 Borough High Street London SE1
 


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